
1. はじめに:「会っただけでわかる」って本当?
みく先生、こんにちは。
よく「精神科の先生は、検査しなくても、何回か会うだけで発達障害かわかる」って聞くんです。
もし僕が変に見られてたらどうしよう…って不安で…。
ラボくん、こんにちは!不安になるの、すごくわかるよ💦
結論から言うとね、**「入ってきた瞬間に、なんとなく気づくことはある」**んだよ。
でもね、すごく大事なのは、それだけで決めつけないってこと!
えっ、まだ何も話してないのに…どうしてわかるんですか?
みくちゃん👩🏫:
先生たちは、話の内容だけじゃなくて、動き方や雰囲気も見てるんだよ。
たくさんの人を見てきてるから、「こういう感じの人は、こういうことで困りやすいかも」と気づきやすいの。
2. 子どもの場合:待合室の様子でもわかることがある
みくちゃん👩🏫:
小さい子だと、わかりやすいことがあるよ。
ADHDの特性がある子は、待合室でじっと待つのが苦手なことが多いんだ。
ラボくん👦:
待合室のときから、もうわかっちゃうんですか?
みくちゃん👩🏫:
そういうこともあるよ。
たとえば、待合室でずっと動いていたり、走り回ったり、物音が大きかったりね。
診察室に入ってくるときも、ドアをバーン!と開けて走ってきたり、すぐに気になる物へ行っちゃったり。
びっくりするけど、机にのぼる子もいるんだよ。
ラボくん👦:
それは確かに、元気いっぱいで目立ちそうですね…。
3. 大人の場合:もっと「小さなサイン」
ラボくん👦:
でも大人は、そんなことしないですよね?
みくちゃん👩🏫:
うん、大人はもっと「小さなサイン」だよ。
たとえばね、
- 目を合わせるのが苦手そう
- 逆に、ずっと目を見ていて不自然
- 質問のあと、返事がすごく早い/すごく遅い
- 会話のリズムが合いにくい
こういうところから「もしかして…」って思うことがあるの。
ラボくん👦:
なるほど…雰囲気とか会話の感じなんですね。
みくちゃん👩🏫:
そうそう。ただね、これはあくまで「気づきのきっかけ」。
それだけで決めるわけじゃないから安心してね。
4. 大事なこと:見た目だけではわからないことも多い
ラボくん👦:
じゃあ、見た目や雰囲気で「違うな」って思われたら、発達障害じゃないってことですか?
みくちゃん👩🏫:
それがね、そうとも言い切れないんだ。🙅♀️
見た目ではわからない困りごともたくさんあるよ。
ラボくん👦:
たとえば?
みくちゃん👩🏫:
- 頭の中では注意がそれやすくてミスが多い
- 人付き合いで気をつかいすぎてすごく疲れる
- やることの順番を決めるのが苦手
こういうのは、外から見ただけだと気づきにくいよね。
だから先生は、見た目だけで判断しないんだよ。
ラボくん👦:
よかった…決めつけられるわけじゃないんですね。
5. どうやって決めるの?:診断は「話を聞くこと」が中心
ラボくん👦:
じゃあ、最終的にはどうやって診断するんですか?
みくちゃん👩🏫:
ここが安心ポイントだよ✨
診断は、ちゃんといくつかの材料を集めて決めるの。
- これまでの話をくわしく聞く(子どもの頃はどうだったか、今どんなことで困ってるか)
- できれば、家族の話も聞く(小さい頃の様子がわかるから)
- 必要なら、検査をする(得意・苦手のバランスを見るため)
ラボくん👦:
つまり、先生の「なんとなく」は最初だけで、ちゃんと話を聞いて確かめるんですね。
みくちゃん👩🏫:
その通り!
最初の印象は「ヒント」になることがあるけど、最後はちゃんと全体を見て決めるんだよ。
6. まとめ:診断は「あなたを助けるため」のもの
ラボくん👦:
それを聞いてすごく安心しました!
受診するときは、どうしたらいいですか?
みくちゃん👩🏫:
困っていることがあるなら、取りつくろわずにそのまま話すのが一番だよ👍
診断って、「名前をつけるため」だけじゃなくて、
これからラクに過ごすための方法を見つけるためのものだからね。
ラボくん👦:
はい!みく先生、ありがとうございました!
みくちゃん👩🏫:
ラボくんのペースで大丈夫だよ。いつでも相談してね!
